光脱毛後も安心!毛嚢炎の予防法と治し方
「光脱毛をしてきれいな肌を手に入れたい」「だけど肌が弱くて毛嚢炎が不安」
そんな悩みをお持ちの男性はいませんか。いまや男性であっても脱毛をするのが一般的になりつつあります。その中でも光脱毛は手軽な方法として人気が高いです。今回は安心して脱毛にのぞめるよう、毛嚢炎の原因や対策、予防法について解説していきます。毛嚢炎をしっかり理解して脱毛にチャレンジし、理想の自分を手に入れましょう。
1:毛嚢炎(もうのうえん)ってなに?
毛嚢炎とは、毛穴の奥の毛根を包む組織である毛包にブドウ球菌が感染して炎症を引き起こす症状です。ニキビのようにぶつぶつとしていて、中央に赤みや膿が出るのが特徴です。痛みやかゆみはありませんが、皮膚の奥深くにまで膿が及んでしまうこともあります。
ブドウ球菌には薬に対して耐性が強いものもあり、一度発症すると完治するまでに時間がかかることもあります。ブドウ球菌は不衛生な場所にいると繁殖しやすくなるため、人込みや空気の悪い場所で過ごすことが多い人は毛嚢炎にかかりやすい傾向があります。
2:毛嚢炎ができる原因とは?
ブドウ球菌は人間の体内に存在する常在細菌です。常在細菌は外敵刺激から身を守るために必要な細菌ですが、何らかの原因でバランスがくずれることで毛嚢炎などの肌トラブルを引き起こしやすくなるのです。
それでは以下の項目では
毛嚢炎が起こる原因を解説していきます。
1:肌が弱っている
肌は表皮、真皮、皮下組織の3層構造になっています。表皮の最外層である角質層は外部からウイルスや細菌は入るのを防ぎ、肌から水分が蒸発するのをガードするバリア機能を持っています。このバリア機能と密接に関係しているのがブドウ球菌などの常在細菌です。常在細菌は以下のような環境下に置かれるとバランスを崩し、肌のバリア機能を低下させます。その結果として毛嚢炎などの肌トラブルを引き起こしやすくなる原因となるのです。
・生活習慣の乱れ
(食生活の乱れ、睡眠不足)
・ストレス
・ホルモンバランスの乱れ
・乾燥
2:除毛道具が不衛生になっている
光脱毛の前にかならず毛の自己処理をします。自己処理をすることで皮膚に小さな傷ができ、そこから毛穴に細菌が入り込みやすくなります。これにより毛嚢炎が起こります。しかしさらに注意するべきことが「除毛道具が清潔であるか」です。一般的に、自己処理の際にはカミソリや、シェーバー、毛抜きなどを使います。長期間使っていない道具や、ほこりまみれの場所に置いてあった道具には、大量の細菌が繁殖している可能性があります。こまめにカミソリの刃を変えたり、ムダ毛の処理後には消毒をするなどして毛嚢炎を防ぐ必要があります。湿気が多く菌が繁殖しやすい環境にいる。毛嚢炎の原因菌であるブドウ球菌は温度が高く、湿度の高い場所で繁殖しやすくなります。そのため、夏場などの汗をかきやすい時期は特に注意が必要です。また、汗は蒸発する際に肌の角質層の水分も奪うため、乾燥が進行します。乾燥は肌のバリア機能を低下させるため、より毛嚢炎のリスクを高めてしまいます。
毛嚢炎が起こりやすい部位とは?
毛嚢炎ができるのを避けるためにはどうしたらよいでしょうか。じつは毛嚢炎はどんな部位にもできるわけではありません。個人差はあるものの毛嚢炎のできやすい場所が存在します。ここでは毛嚢炎が起こりやすい場所と、毛嚢炎が起こったときの対処法を解説していきます。
まず一つ目が顔やひげなどの皮膚が薄い場所です。男性の場合、ひげを定期的に剃る必要があるため特に毛嚢炎が起こりやすくなります。かみそりやシェーバーは一気に毛を剃ることができる一方で、皮膚の薄いあご周辺を傷つけてしまいます。そのため、剃り方を工夫したり、シェービング後のケアが必要になります。
2つ目が背中です。背中は汗をかきやすい場所であるにも関わらず、皮膚ケアが難しい場所であるため毛嚢炎にかかりやすいです。毛嚢炎にかかりにくくするためには、シャワーでしっかり洗い流したり、着替えをこまめにするなどの工夫が必要です。
光脱毛で毛嚢炎は起こるのか
ここまで毛嚢炎が起こる原因、起こりやすい部位について解説してきました。「毛嚢炎の原因は分かったけど、光脱毛ではどうなの?」と疑問が残りますよね。結論を先に言いますと「光脱毛で毛嚢炎にかかる可能性はあります。ただしリスクは低い」となります。
光脱毛は特殊なレーザー光を毛根に当てることで毛を根元から脱毛していきます。この時、レーザーの熱によって毛穴が殺菌されると同時に、バリア機能もダメージを受けるため、結果として細菌が侵入しやすくなり、毛嚢炎が引き起こされます。ただし光脱毛は弱めの光を広範囲に当てるため、毛根に与えるダメージは比較的少ないといえます。皮膚へのダメージを完全にゼロにすることはできませんが、予防したり対策を講じることでリスクをさらに低くすることができます。
毛嚢炎が起こったときの対処法
毛嚢炎になると肌に赤いぶつぶつができます。かゆみがないことが多く、ニキビと判別がつきにくいです。以下では、毛嚢炎になってしまった場合の対処法を解説します。
1:絶対に触らない
毛嚢炎ができると気になってついつい触りたくなってしまいます。しかし、潰してしまうと治りがさらに遅くなるだけでなく、炎症が悪化してしまう可能性があります。毛嚢炎ができても慌てる必要はありません。もし自然に潰れてしまった場合は、水で患部を洗い流し、できるだけ清潔に保ちましょう。なるべく浸出液が周りの皮膚に広がらないようにし、細菌が拡大するのを防ぐようにしてください。
2:肌を清潔な状態に保つ
毛嚢炎はブドウ球菌が感染することで発生するため、細菌が繁殖しないように患部を清潔に保つことが大切です。特に夏場は高温多湿になり、汗をかきやすくなるため菌が繁殖しやすくなります。こまめにシャワーを浴び、患部を洗うときもごしごし洗わず、泡で包み込むようにして汚れを落とすようにしてください。また患部を清潔に保つだけでなく、汗をかいた衣類や寝具はこまめに洗うようにしましょう。
3:規則正しい生活で免疫力を高める
毛嚢炎のかかりやすさは免疫力の低下とも関係します。現代人にありがちな栄養の偏った食事や仕事のストレスなどが免疫力が下げ、細菌にかかりやすくします。少しでも心当たりのある人は、適度な運動を心がける、ストレスをためないようにリフレッシュするなどして心身ともにケアすることが大切です。
毛嚢炎の予防に効果的な方法
ここまで毛嚢炎の対処法を解説してきましたが、できることなる毛嚢炎にかかる前に予防したいですよね。ここでは毛嚢炎の予防に効果的な方法を解説します。
1:肌を痛める自己処理をやめる
ムダ毛を処理するときは、皮膚になるべくダメージを与えないように処理しましょう。光脱毛の前には毛抜きやカミソリを使うよりも、電気シェーバーを使うようにしてください。
また処理方法にも工夫が必要です。毛の流れに逆らって剃ってしまうと、ムダ毛が引っかかって肌に傷をつけてしまいます。傷から細菌が入りやすくなってしまうため、毛の流れに沿ってムダ毛を処理するようにしましょう。
2:肌の保湿を欠かさない
水分の蒸発によりバリア機能が低下した肌は細菌のターゲットになりやすいです。お風呂上りや、ムダ毛の処理後は必ず保湿をして肌を清潔な状態に保つようにしてください。
まとめ
ここまで毛嚢炎の原因、対処法、予防法について解説してきましたがいかがだったでしょうか。光脱毛光を検討中の方は自分でも予防できると実感できたでしょう。光脱毛に興味のある方、それでも毛嚢炎に不安のある方はメンズ脱毛専門店HAlossの無料カウンセリングを受けてみてはいかがでしょうか。実際にクリニックでカウンセリングを受けることでリアルな情報を入手できますし、自分に合っているのかも確認できます。
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